路床が軟弱な場合は、安定処理といって改良材を混ぜて土を固める作業を行います。
改良する深さによって工法は異なりますが、今回のような浅い場合は「表層改良工法」という方法で処理を行います!
まずは施工範囲を確認し、改良材を規定量散布⏳
その後はスタビライザーという建設機械を使って、現場の土と改良材をその場で均一に混ぜ合わせて土を”強く”していきます💪
もちろん、使用した改良材の空袋はきちんと写真に撮って📷記録します✏
改良後は、路床を整えて改良完了です✨
作業後は発注者立会いで段階確認を行い、きちんと安定処理が行われたかを確認して貰いました👀☑
結果は無事に合格💮 表層安定処理工、完了です🙌
集水桝とボックスカルバートの据付を行いました!
集水桝は、道路や周辺に降った雨水を集めるための設備です☔
そして、ボックスカルバートは、その雨水を流すための通り道になります。
今回は現場打ちではなく、プレキャスト製品(工場で製造されたコンクリート部材)を使用します👆
据付手順としては、掘削→基礎砕石を敷均し・転圧してから据付ていきます。
コンクリート製品は重たいので、クレーンで慎重に吊り上げながら、決められた位置に一つひとつ並べていきます🏗
大きな部材がピッタリと収まっていく様子は、まるで巨大なパズルを組み立てているようでした🧩✨
据付後は、高さや位置にズレがないかもしっかり確認!
普段は地面の下に隠れてしまう構造物ですが、私たちの生活に欠かせない大切な役割を担っています😊
大きな🧩も無事に組み上がり、次はいよいよ埋戻し作業へと進みます!
今では建設現場でも当たり前になってきたICT(情報通信技術)施工😊
ICTを活用して、測量・設計・施工・検査までをデジタルデータでつなぐことで、作業の効率化や精度向上、省人化を実現しています✨
今回の現場でもさまざまな場面で活用していますので、今日はその中の2つをご紹介します!
【路体盛土出来形確認】
以前は巻尺や水準器を使い、複数人で各測点の出来形を確認していました。
ところがICTを活用すると、ご覧の通り👇👇最小限の人数で出来形確認が行えるようになりました👍
3次元設計データと実際の施工データを照らし合わせて、リアルタイムで計測・比較することができます👀
違いが一目で分かるので、出来形管理にかかる時間と手間を大幅に短縮できます🙌
【積載土量確認】
現場で掘削した土をトラックへ積み込み中🚚。 何やら携帯で撮影していますね📸
写真を撮っているのではなく、専用アプリを使い、スマートフォンで撮影したデータから積み込んだ土の体積をその場で計測しています✨
さらに、立体モデルに仮想の壁(写真2枚目の黄色い部分)を設定することができ、体積に含めたくない部分を簡単に除外することもできます!
今まで複数人で行っていた作業も1人で素早く測定できるようになり、作業効率もぐんとUP↑↑しています。
現場CBR試験は、施工中の盛土が要求される”支持力を満たしているか”を、現場で直接測定する品質管理/施工管理の試験です!
分かりやすく言うと、地盤や基礎が「どのくらいの重さに耐えられるかな?(=支持力)」を調べています👆
まずは、試験箇所の上に重たい建設機械を配置🚛 (軽い重機だと反力が足りなくて浮いてしまうことがあるので、”重たい”がポイント👆)
そして、直径5㎝の貫入ピストン(1枚目写真:建設機械の下にある真ん中の棒)を、毎分1㎜の一定速度で地盤に押し込んでいきます。
2枚目の写真にあるリングゲージは、貫入ピストンを通じて地盤に加わる荷重を測定する荷重計です👀
そしてこの2つの計器は、貫入量を計測する変位計です⚖
ピストンが地盤にどれだけ入り込んだか(貫入量)を測定しています!
貫入量が2.5㎜と5.0㎜の測定値を使ってCBR値を計算し、目標値を上回っていれば合格です✨
この試験は、JIS規格で定められている試験方法なので、信頼性の高い品質確認ができる試験なんです😊
コーンはコーンでも土木のコーンはな~んだ?
そう、ポータブルコーン貫入試験です👆
(最初は「カラーコーン」かと思いましたが、違いました😆)
ロッドと呼ばれる棒状の部材の先端に、”コーン”という部品がついています▼
この試験では、主に軟弱地盤の強さ(コーン指数)や厚さを確認し、これから走行する建設機械の走行性や地耐力を判定します⭕❌
この地耐力が不足していると、建設機械の重さに耐えられず地盤が沈下したり、走行に支障が出たりする可能性があります⚠
試験自体は静かに行いますが、実はこれからの施工を支える大切な指標となる検査なのです✨
ちなみに、このポータブルコーン貫入試験は盛土の締固め度を確認するときにも登場します!
今後、この現場ホームページの日記でも再登場するかもしれません😎
法面の土壌硬度測定は、植物が元気に育つ環境かどうか、そして法面がしっかり安定しているかどうかを評価するために行います。
一般的には、写真のような「山中式土壌硬度計」という専用の道具を使って測定をします!
使い方は、先端のコーン(円錐形)を土壌にグッと垂直に押し込むだけ。
その時の抵抗力を、内蔵されているバネの縮み具合(硬度指数:㎜)として測定する仕組みです😊
ただ…1箇所だけだと地表の凹凸や小石の影響を受けてしまい、正確な数字がでないことも。。。
そこで、半径5~10cmほどの正三角形を描いて、3つの頂点で測定します△✏
そしてその3点の平均値をその場所の”代表値”として採用します👍
(地道ですが、正確なデータを取るために大切な一工夫なんです✨)
その測定結果によって、
・良好(適正):植物がのびのび根を貼れる!
・やや硬い(生育阻害):ちょっと根っこが苦しそうかも…
・硬質(生育困難):ガチガチで植物が育ちにくい!
…というように、次の緑化工法を決める判断基準として活用しています👀
植物🌱🌱🌱が育ちやすい環境になっているかを確認するために、こうしたチェックも欠かせません👌
キャリブレーションを終えたバックホウが、法面整形をスタートしました。
人が全然居ないですよ!? どこに行ったんでしょう?? 作業が止りますよ💦
…なんて心配ご無用です😎
3D設計データとバケット先端の位置情報をリアルタイムに照合し、
法面の形状に合わせて、バケットの高さや位置を自動制御しながら作業をすることができるんです✨
オペレーターはモニターで仕上がりを確認しながら操作を行うので、目標の形状に合わせて効率よく作業を進めることができます。
これまで必要だった丁張り(水糸や木杭)を設置する作業も不要になり、
ICT建機とオペレーターがいれば、スムーズに作業が進みます👍
初めて見ると少し不思議な光景ですが、今ではこうしたICT施工が土木現場では当たり前になりつつあります😊
現場では今日も元気に機械が動いています!
路体盛土の敷均し厚さ320㎜ごとに行い、転圧作業を進めています。
転圧はICT施工で行っていて、オペレーターは運転席のモニターを確認しながらサポートしています。
同じ場所から作業の様子を撮影しているのですが、まるで仲良く追いかけっこをしているみたいに見えてきました👀
ブルドーザーが土を敷均し、ロードローラーがその後ろを走ります💨💨
「待て待て~!」「早く早くー!」という声が聞こえてきそうなほど、息ぴったり😊
今日も現場では、たくさんの重機たちがチームワーク良く活躍しています✨
前回の日記でご紹介したICT建機が実際に活躍してる「法面整形」です。
オペレーターが運転席に乗っていますが、実際に作業をしているのはこの機械です✨
バケットの刃先の位置がリアルタイムで3Dデータと連動しているので、掘りすぎ盛りすぎを自動制御!
ベテランの作業員にも負けない仕上がりで、若手技術者にとっても心強い味方です👍
そんな最先端の技術が活躍しているすぐ横で、鮮やかに存在感を放っているのが現場ではおなじみ「オレンジ色の安全ネット」先輩です!
このオレンジ色は、周りの緑の木々や茶色い土の中では、とにかく目立ちます😊
どんなに現場がデジタル化をしても、人の目で危険を察知することはとても大切です👀✨
最先端技術が施工を支え、昔ながらの安全設備が人を守る_
現場では、そんな頼もしいコンビが今日も活躍しています😆
ICT建機は、衛星測位(GNSS)などを使用して、自動・半自動で作業をする施工機械です。
もしその機械の位置に少しでもズレがあれば、仕上がりが凸凹になったりして設計と違うものが完成してしまいます。。。
そんなことが起こらないように、ICT建機のキャリブレーションを行います👆
①まずは基準となるGNSSアンテナが正しく設置されているかを確認
②ICT建機を平らな場所に置き、現場座標を持たせた杭頭からの刃先の高さを実測📏
➂ICT建機のモニターに表示されている、ICT建機が取得した刃先の位置情報(座標や高さ)をチェック👀
④②で設定した数値と➂の表示数値を比較して、ズレを確認
国土交通省の基準では、モニター上の数値と実際の測量のズレが±50㎜以内であることが目安とされています。
しっかり精度確認を行い、安全で効率の良いICT施工を進めていきます🙌
石神地区の応急処理工の作業に着手しました⛑
流出してきたガラや土砂などを撤去し、きれいに整えました。
続いては、材料検収を終えた松板と松杭を使って、仮設桝を設置していきます。
排水用のホースもしっかり設置し、水が溢れ出ないように対策もバッチリです👌
現場の近くには畑や田んぼがあり、地域住民の皆さんにとって雨水対策は重要事項です。
地域の皆さんへの影響を少しでも減らせるよう、安全第一で作業を進めていきます💪
今回は砂質土2箇所、粘性土1箇所で試験盛土を行いました。
各地点とも、L・C・Rの3ポイントで計測します。
(今回の記事は、写真が多めです📷)
転圧後、表面の沈み具合を測定します。
沈みの測定後は、砂置換法で現場密度試験を行いました。
土を掘ってできた穴に標準砂を入れて体積を測り、その体積と土の重さから密度を求める方法です。
この試験を、転圧するたびに繰り返し行いました⌛
いよいよ試験盛土のスタートです!
本番の施工と同じ土、機械を使って、実際の施工を想定したテストを行います👆
この現場で使用する土の最適な締固め条件_「どのくらい締固めれば良いのか?」を本施工前に決めていきます。
まずは、施工前の地盤高を測定して記録✏
そして準備が整ったら、試験施工の土をヤードに投入します!!
試験施工ヤードの完成です✨👇👇👇
現場では、「安全第一」を合言葉に、日々いろいろな取り組みをしています!
今回はその中から店社パトロールをご紹介します😊
毎月必ず行っているこのパトロールでは、現場をぐるっと巡回しながら、
安全設備や整理整頓、作業の進め方などを細かくチェックしています👀
「ちょっと危険かもしれない」というポイントがあれば、その場でしっかり改善していきます👍
写真は、「施工体系図」を確認しているところです。
現場に入っている会社や作業員の情報がきちんと表示されているかをチェック中です✨
そしてこちらは、工事用道路に敷鉄板を敷いている様子です。
現場では、大型で重量のある重機や車両が行き交うので、地盤がぬかるみ走行に支障が出る事もあります。
そこで活躍するのが、この敷鉄板なんです!!
ぬかるみへの沈み込みを防ぎながら、道路や地盤をしっかり保護してくれます。
走行性と地盤の保護、2刀流の仕事をしてくれる優れたアイテムです💪
皆さま、初めまして😊
「R7東関道古高地区改良工事」の現場を担当する事になりました!
工事期間中は、ご不便をお掛けする事もあるかと思いますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
さて、最初の日記は「ICT起工測量」のご紹介です!
”起工測量”とは、工事を始める前に現地の地形を計測し、設計とのズレがないかを確認する大事な工程です。
昔は、TS(トータルステーション)を使っての地上測量が主流でしたが、
今はドローンや地上型レーザースキャナーを使って行う、3次元(3D)測量が主流になってきました✨
一見、ドローンは自由に空を飛んでるように見えますが、実際には「基準点・標定点」を設置し、その座標をもとに測量を行っています!
起工測量では、集めた点群データをもとに高精度な3次元モデルを作成し、ICT施工の土台となる3次元データを整備します。
つまり!!起工測量はICT施工に欠かせない重要な工程なんです👆